焼(やち)物(ムン)
那覇市の壺屋焼きや読谷村のやちむんの里
そしてその周辺の工房、沖縄本島南部から北部に
点在しています。
その中でも読谷村には60もの工房があり
ほぼ個人経営の窯元なのだ。
工房によって作風も異なり沖縄で良く描かれる
魚柄や唐草模様もそれぞれの工房により特徴がある。
陶器祭りも年に数回各地で行われ、年々やちむんが
浸透している。
土選びから、すべてこだわりを。 陶土は主として沖縄県北部の山土を使用しています。そのまま単味の土では使用せず、可塑性があり高温焼成で焼き締まり、独自の風合いになるよう数種類の原料を調合した粘土で作陶しています。 この調合やふさわしい粘土作りには職人の経験と質が活かされるところで、また工房ごとの個性やこだわりが現れるところです。
形が整えられたら、乾燥を経て細かな突起を取り除き、色付けを待ちます。 色は何千種類ものテストピースを試作して出来上がった釉薬を使い、窯焼きは微妙な温度調整と絶妙なタイミングで焼成を行います。
窯内で作品の置く位置や作品の大きさも窯焚きの度に変わります。 炎の回りを均一に保ったり、陶器の色合いを出すために酸素を多く送り込んだ酸化炎、酸素の量を調整した中性炎、作品にもっとも良い効果が表れる温度の時間帯に調整作業を致します。その日の天候や湿度・温度によって窯内の状況も変化するため長年の経験と勘が必要です。一時も気を許すことは出来ません。
南国の太陽の日差しを浴びて、完成です!
<ご使用について>
開封後に一度、食器用洗剤で洗ってからのご使用をおすすめします。
商品内容 | 1)珊瑚のタンブラー × 1個 |
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サイズ | 【サイズ】 約 高さ9.5CM × 約 径8.7CM +-0.5cmの誤差があります。 |
色 | ターコイズブルー(青水) |
手作り商品について
商品は手作りのため、同じように作ることを心がけていましても、まったく同一のものを作ることはできません。そのため、お客様にお届けする商品につきましては、サイズや色合い、模様、泡の入り方などが多少異なることがあります。また、お客様がご利用のパソコンやスマートフォン等の画面の違いにより、色合いが異なって見える場合もあります。以上の旨、予めご了承ください。